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2014年04月

Adobe指定校ライセンスプログラムの終了

今月25日、Adobeの指定校ライセンスプログラムが終了してしまいました。

最後のパッケージ版であるCS6をお得に購入しようと考えていた方々は無事に手に入れられたでしょうか?

最終セールみたいな形で最後は指定校各社かなりお得なお値段になっていたみたいですが…

 

指定校ライセンスは社会人がお得にAdobeソフトを購入できる素敵なプログラムでしたが、CCではどのような形での提供になるのか気になるところです。

ちなみに指定校になっていた通信教育の会社ではCCでのプラン準備中となっているところもありますし、いち早くCCでのコースを設置しているところもあり、CCのコースを設置しているところではだいたい月額がアカデミック版と同じ位の価格での提供でした。

つまり1年間はアカデミック版と同じ値段でCCが使えるということですね。

これが今だけの限定価格なのか、それとも今後これが指定校ライセンスプログラムに代わる通信講座での価格帯となっていくのか、今後の動向をみていきたいです。

 

でもアカデミック価格と同等とは言え、1年後には正規の値段になってしまうのは微妙な気がするし、やっぱり私はクラウドにはあまり魅力を感じる事ができません。(ちなみに現次点では旧バージョン(CS3以降)のパッケージ版からの乗り換えの人であればわざわざ通信教育なんてしなくても1年はアカデミックと同等の値段になる割引が適応されます。)

 

Adobeとしても経営していかなければいけないので私みたいな何代も前のバージョンを長く使い続けるという使い方が歓迎できないというのは理解できます。

でももうちょっと柔軟であって欲しいなーというのが正直な意見です。

 

例えば、単体サブスプリクションについて。

私は基本的にIllustratorとPhotoshopしか使いません。

なのでCCの魅力の一つのはずである「全てのソフトが使い放題」というのは私にとっては全く無用な利点なわけで、だったらIllustratorとPhotoshopしか使えなくていいから安くしてくれ!と思ってしまうわけです。

現状そういう人向けに「単体サブスプリクション」というコースが設けられています。

しかしこれがまた微妙な価格で、1ソフト2180円/月です。

2ソフト選んだら4360円、通常版とほとんどかわんないじゃん!!!っていうお値段。。。

 

今Photoshopは写真家向けプログラムとして980円/月でずっと使えるとうたっているパッケージがあるのですが、私は単体はこの値段が限度だと考えています。

つまりPhotoshopとIllustratorの2ソフトで2千円位のお値段ならクラウドに切り替えることを本気で検討します。

私以外にもIllustratorとPhotoshopしか使わないというユーザーはいっぱいいると思いますし、InDedignをプラスして『DTP向けパッケージ」みたいにして出せば需要あると思いませんか?その3本で2500円とか?どうでしょ??

あとは単体サブスプリクションを複数申し込む場合は2本目以降が○%割引とか、そもそも2ソフトあるいは3ソフト選べるコースを設けるとか色々やり方あると思うのですよね。

 

将来的にクラウドに切り替えなければいけない時代が来るとしても、現状ではまだまだ戦略的に難しいんじゃないかなーと感じてしまう今日この頃です。

 

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  2014年04月30日